コンサートの為に地方へ行って、主催者がホテル代を節約するために合唱団の誰かのお宅にお世話になる、ということが希にあります。
今回おせわになったのはリンダさんという若い合唱団メンバーのお宅です。生まれてはじめて本物のいわゆるバウアンホフ(農場)というものに泊まりました。
絞りたての新鮮なミルクと、さっき庭鳥小屋からとってきて茹でた卵、自家製パンにアップケーキというかなり豪華なブランチをいただきました。
長い長いブランチのあと、リンダさんの彼氏が広大な農場を案内してくれました。この規模の敷地を家族経営でまかなっているのだと聞いて、気が遠くなりました。
一気に芽を吹き出してきた植物のエネルギーが活力を分けてくれました。おかげで今日はとても楽しい本番になりました。